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新元号から連想したこと

             「改元」の年に思うこと(4)           ☆新元号から連想したこと 大震災から2年たったころのことである。近くの整形外科の医院で腰のリハビリを受けていた時、隣でリハビリしている女性と看護婦さんが震災の被害の話をしていた。私より数歳年上と思われるその女性が看護婦さんにこう口説く、 「政府も県も支援をろくにしてくれない、被災者のことなど考えてくれない、困ったもんです」。 ...

昭和と平成を考える

            「改元」の年に思うこと(3)             ☆昭和と平成を考える 今から10年くらい前ではなかったろうか、「昭和の懐古展」なる催しを見る機会があった。駄菓子屋、赤いポスト、メンコ(私たちは「パッタ」と呼んでいたが)、ブリキのおもちゃ等々、本当になつかしかった。 それから2~3年してからと思うのだが、BSテレビを中心に昭和の時代を振り返ってなつかしむ番組が多くみられるように...

明治・大正を考える

            「改元」の年に思うこと(2)             ☆明治・大正を考える 昨18年の10月23日、明治150年記念式典が政府主催で開かれた。 「明治の精神に学び、日本の強みを再認識する」ため、「平成のその先の時代に向け、明治の人々に倣い、未来を切り開いていく」ためなのだそうである。 昨年のNHK大河ドラマは『西郷どん』だった。よくもまあNHKは飽きもせず何度も何度も大河ドラマに西郷な...

昨年の流行語大賞と今年の憂鬱

            「改元」の年に思うこと(1) 今年平成31(2019)年は「改元」の年で、4月1日に新しい元号が公表されるとのことである。この元号にかかわる問題については以前本稿に書いたことがある(注1)のだが、「改元」の年でもあることから、改めてそれに関連する所感を農業協同組合新聞のホームページJAcomのコラムに数回にわたり書かせていただいた(注2)。その内容を本稿の読者にも読んでいただきたく、本稿の流...

応援したい『日本ワイン』

          戦後昭和の酒と村・街そして私(24)             ☆応援したい『日本ワイン』 シャンペンで乾杯、外国映画でよく見る場面、きっとおいしいのだろ う、一度は飲んでみたい、若いころそんなことを考えていたものだった。今は結婚式の披露宴など、いろんなところで乾杯用として使われるようになった。それと同時に「シャンパン」とも呼ばれるようになってきた。どちらが正しいかはわからないが、私...

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プロフィール

酒井惇一

Author:酒井惇一
元・東北大学農学部教授
元・東京農業大学生物産業学部教授
現・東北大学名誉教授

 本稿は、昭和初期から現在までの4分の3世紀にわたる東北の農業・農村の変化の過程を、私が農家の子どもとして体験し、考えたこと、また農業経営研究者となってからの調査研究で見、聞き、感じたことを中心に、記録したものである。

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