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私の育った戦前の混住地域

          敗戦前後の盆地の小都市・農山村と修学旅行(1)             ☆私の育った戦前の混住地域 私の子どもの頃(1930年代後半から50年ころまで=昭和初期=戦前・戦中・戦後の時期)のことについては本稿の第一部、第六部を中心に各所で述べてきたが、そのなかで書き落としたことや改めて思い出したことが多々ある。それを思いつくままこれから書いていくことにしたいのだが、その前に私が子ども時...

指の押すまま 気の向くまま

            続々・わびしい日々是好日(11)            ☆指の押すまま 気の向くまま 東北農業のその昔のこと、私個人に関することで思い出したこと、考えたことを、つまらない取るに足らないことであっても書き残しておこうとぽつりぽつり書き始めてからもう11年、それをブログに公表し始めてから6年を経過した。病気で倒れたり、死んだりしたらそれで終わりと思っていたのだが、こんなに長く続けられ...

薄れゆく記憶、思い出す意義

            続々・わびしい日々是好日(10)           ☆薄れゆく記憶、思い出す意義 忘れていく。あれだけ鮮明だった記憶が薄れていく。99年から06年までの網走時代=農大勤務時代、そのわずか10年前の思い出でさえである。たとえば網走の秋の畑を彩った菜の花の名前、先日思い出そうとしたらすぐに出てこない。たまたま以前本稿に書いたはずなのでそれを見ればわかるだろう、そう思って見直してみた...

人生の終末に向けて

            続々・わびしい日々是好日(9)             ☆人生の終末に向けて 正月一日朝、私は朝起きるとすぐに家中の前年のカレンダーを新しいカレンダーと取り換える。そして改めて新しい年を迎えたという感覚になる。 しかし、また一年過ぎてしまった、また齢を重ねてしまったなどという感慨はない。孫たちがきていて、正月行事などでにぎやかだからかもしれない。昔のように数えではなく満年齢で数...

戦前への逆戻り?

             続々・わびしい日々是好日(8)              ☆戦前への逆戻り? 小泉元首相、かつて郵政改革と称して日本全国に張り巡らされた郵便局の事業を日米の巨大企業の餌食とすべく差し出す先頭に立ったが、今度はその息子が農協改革と称して戦前の産業組合時代から日本の農業を農家の暮らしを支えてきた協同組合の諸事業を日米の巨大企業のもうけの対象として差し出すべく狂奔している。さらに政...

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プロフィール

酒井惇一

Author:酒井惇一
元・東北大学農学部教授
元・東京農業大学生物産業学部教授
現・東北大学名誉教授

 本稿は、昭和初期から現在までの4分の3世紀にわたる東北の農業・農村の変化の過程を、私が農家の子どもとして体験し、考えたこと、また農業経営研究者となってからの調査研究で見、聞き、感じたことを中心に、記録したものである。

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