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地方小都市の繁華街の近況

            戦後昭和の酒と村・街そして私(20)            ☆ある地方小都市の繁華街の近況 昨18年6月、一年前に亡くなられた網走在住の農経研究者WMさん(本稿に何度も登場してもらった)の弔問のために、さらに12月、かつて私の勤めていた東京農大生物産業学部の創立三十周年記念式典出席のために、なつかしい網走を訪ねた。網走を去ってから12年ぶり、最後に訪れてから10年ぶりのことだった。 6...

私の酒と仙台の飲み屋街の変化

            戦後昭和の酒と村・街そして私(19)            ☆私の酒と仙台の飲み屋街の変化 本稿のどこかでいつか書いたと思うのだが、私は毎晩いわゆる晩酌をする(さすがに二日酔いの日だけは休肝日とするが)。そしてそれは日本酒・1合・熱燗(真夏も)と決まっていた。飲む銘柄も決まっていた。前に述べた酒造業構造改善事業を乗り切るべく宮城県内の四つの小さな酒造業者が合併してつくった酒屋の酒、...

20世紀後半の農村部の繁華街の変化

            戦後昭和の酒と村・街そして私(18)           ☆20世紀後半の農村部の繁華街の変化 その形成のされ方はさまざまだが、農村部にも繁華街があった。その昔は周辺の農林漁家がその生産物や加工品を持ってそこに集まり、売ったり買ったりする市を開いていたところなのだろう。もちろん街と言っても小さく、農林家も住み、周囲は田畑や林野に囲まれてはいたが。 私の子どものころ(戦前から戦後初...

「飲み放題」と若者の意識

            戦後昭和の酒と村・街そして私(17)           ☆「飲み放題」から考える若者の意識 80年代になってからではなかったろうか、飲み放題なるコースを設ける料理屋・飲み屋が出てきた。一定の料金を出せば一定の時間内に一定の料理を提供し、酒に関しては希望する量だけ飲むことができるというのである。これには驚いた。果たしてそれで店の収支が成り立つだろうかと。 同時に、私がそういう店...

宴会に対する意識の変化

            戦後昭和の酒と村・街そして私(16)              ☆宴会に対する意識の変化 重複して申し訳ないが、今から5年前に書いた本稿の一部をもう一度ここに掲載させていただきたい。 「1950年代後半からから70年代前半にかけてのころ、私の若いころの話である。 夏休みに入った日と年末休暇に入る直前の日の2回、研究室の教職員、院生、学生総動員で研究室の大掃除をする。これは年中行...

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プロフィール

酒井惇一

Author:酒井惇一
元・東北大学農学部教授
元・東京農業大学生物産業学部教授
現・東北大学名誉教授

 本稿は、昭和初期から現在までの4分の3世紀にわたる東北の農業・農村の変化の過程を、私が農家の子どもとして体験し、考えたこと、また農業経営研究者となってからの調査研究で見、聞き、感じたことを中心に、記録したものである。

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