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重要だったネズミ退治

                  便利で豊かな社会―その裏表―(4)                    ☆重要だったネズミ退治 私の生家に「籾戸(もみど)」と呼ばれる建物がある。木造でかなりがっちりしており、籾米と家財(たとえば宴会用のお膳、茶碗など、いつもは使わないが必要なもの、大事なもの)を保管するのを目的として造られたものである。かなり前にその天井に上がった時、明治期(20年代だったと記憶している)...

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プロフィール

酒井惇一

Author:酒井惇一
元・東北大学農学部教授
元・東京農業大学生物産業学部教授
現・東北大学名誉教授

 本稿は、昭和初期から現在までの4分の3世紀にわたる東北の農業・農村の変化の過程を、私が農家の子どもとして体験し、考えたこと、また農業経営研究者となってからの調査研究で見、聞き、感じたことを中心に、記録したものである。

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