Entries

富山の薬と膏薬、生薬のにおい

            続・においの記憶(6)         ☆富山の薬と膏薬、生薬のにおい 越中富山の薬売り、毎年冬になると訪ねてきたものだった(註1)。 玄関口で挨拶をして背中に背負っていた大きな長方形の藍色の風呂敷包みを板の間におろす。そしていろりのわきに座り、私たち子どもに真四角に折ってある小さな紙袋のようなものをお土産にくれる。その真ん中に小さな丸い穴が開いていてそこに口をつけて息を吹き込む...

Appendix

訪問者

カレンダー

06 | 2018/07 | 08
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -

プロフィール

酒井惇一

Author:酒井惇一
元・東北大学農学部教授
元・東京農業大学生物産業学部教授
現・東北大学名誉教授

 本稿は、昭和初期から現在までの4分の3世紀にわたる東北の農業・農村の変化の過程を、私が農家の子どもとして体験し、考えたこと、また農業経営研究者となってからの調査研究で見、聞き、感じたことを中心に、記録したものである。

QRコード

QR